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数理システム学科

無限に広がる数学の世界

 「数学は文明の発祥とともに誕生し、長い間、科学技術を支えてきました。近年のコンピュータの発展に伴い、その重要性はますます明らかになっています。数学は現在、従来の数学という枠を超え無限に広がっており、これらを総称して数理科学と呼びます。つまり、数理科学とは、数学理論(いわゆる純粋数学)の追求と同時に、現実現象のモデル化や定式化を重点とする学問です。

 数学理論は抽象的で汎用性があるため、時として思いがけない応用が発見されることがあります。具体的に例をあげると、数理ファイナンスのさきがけとなったブラック-ショールズ方程式では日本人数学者である伊藤清による伊藤の公式が本質的役割を果たしていますが、伊藤清自身は純粋な数学者であり、金融工学への応用は全く意識していませんでした。それがいまやデリバティブを扱う人々の必須知識となったのです。
 数理システム学科では数理科学を身につけ社会に羽ばたく人材を育成します。そのために純粋数学から応用数学まで幅広い分野のスタッフが集結しました。カリキュラムでは数学の基礎となる3分野、すなわち「代数学」、「幾何学」、「解析学」を学び基礎を固めた後、統計学や数理ファイナンス、情報処理やプログラミング、応用数学などの応用分野を学び、更に高度な理論を扱う専門分野へと発展していきます。

 数学・統計を理解できる人材を必要としている金融関連産業や、高度な数学的能力を必要としている情報関連産業を始め、しっかりとした基礎能力と深い理解力、柔軟な思考力を活かして幅広い分野で活躍できる人材を求める様々な分野の要望に応じられるカリキュラムを編成しました。また、次世代に数理科学の素晴らしさを伝える数学教育者や数理科学の研究者を志す人材のニーズにも応じられる科目編成にしました。
 

→くわしくは数理システム学科HPへ

 

数式と記号の織り成す
夢模様
論理的思考と豊かな想像力
未来を予測する統計の神秘
 

研究クローズアップ

数理ファイナンス

近年においては,企業をとりまく経営環境の不確実性が増大していく中で,金融機関をはじめとする一般事業会社においても,企業経営の事業投資,資金運用,資金調達の各領域でリスクマネジメントの重要性が認識されはじめています。不確実性を伴う経済状況,事業投資,株式や債券などの証券価格の予測やマーケティング分析を行う上で,確率モデルや統計的手法が必要不可欠となっています。統計理論を用いて株式や債券などの計量的分析,各種リスク分析について研究します。

 


数理システム学科

 

「数理システム学科」卒業生の主な就職先

東京三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、商工中金、りそな銀行、新生銀行、静岡銀行、北陸銀行、中国銀行、野村総合研究所、日本総研情報サービス、きんでん、パナソニック、日立ソリューションズ、NECシステムテクノロジー、楽天、ツムラ、大塚製薬、大分放送、野村証券、日本旅行、公立中学校教員、私立高等学校教員 など

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