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電気電子工学専攻

 

 

電気電子工学専攻の博士課程前期では、電気エネルギー・デバイス・通信分野を中心に、幅広い研究能力の育成を目指し ています。ここでは常に先端研究の視点をもちつつ基礎理論を学ぶと共に、それを実際的な技術に適用できる応用理論を学びます。特に本専攻では、教員の国際 的・独創的な研究活動にも礎を置いており、教員の指導の下で「理論を新たな領域に展開・実証できる実践的な理論的・実験的能力」を磨くことを目的としてい ます。自ら目標・計画をたて、これに沿って研究を遂行し、その成果を修士論文や学会などでの発表としてまとめることにより、社会に貢献し得る萌芽的研究、 あるいは実用化研究を実施し得る能力を有する技術者・研究者を育成します。
博士課程後期では、前期課程と同様に電気エネルギー・デバイス・通信分野および社会インフラを中心に、幅広く独創的な研究を進めます。特にこの課程では、 これまでに習得した理論・技術を生かし、国際的にも優れた独創的な研究を自らの方針・方向性あるいは哲学に基づいて、推進することができる能力を養うこと を目的としています。そのために、国際的な学術会議での発表などを積極的に進めます。そして、将来的には専門領域を越えて、新しい分野にも挑戦し得る柔軟 な研究能力を養うことを目的としています。

 

 

研究クローズアップ: マイクロ波およびミリ波回路素子の研究

小型構造でありながら複数の減衰極を通過域の両側の阻止域に実現できる帯域通過導波管フィルタを研究しています(図参照)。本フィルタは、空胴共振器に比 べて非常に薄い素子を共振器として用いており、付加的な結合構造を用いずに共振素子形状の工夫で容易に減衰極を実現できるのが特徴です。遺伝的アルゴリズ ム(GA)を用いて得られた素子形状を基に、新たに考案したものを図に示しています。これら共振素子の設計・解析には、スペクトル領域モーメント法を用い ています。現在、さらなる小型化、そして低損失化に向けた新たな共振素子の開発に取り組んでいます。