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社会情報学研究室

教員

  • 下原 勝憲 (教授) Katsunori SHIMOHARA
    Researcher Database

    研究分野: 関係性のデザインと社会情報学 研究室: KC-222
    TEL: 0774-65-6973 FAX: 0774-65-6801
    E-mail: kshimoha
  • イヴァン タネヴ (教授) Ivan TANEV
    Researcher Database

    研究分野: マルチエージェント・システム 研究室: KC-223
    TEL: 0774-65-6699 FAX: 0774-65-6801
    個人のHP: http://isd-si.doshisha.ac.jp/itanev/
    E-mail: itanev

研究内容

社会情報学研究室では、モノ・コト・情報の相互作用、すなわち、モノとモノ、コトとコト、情報と情報、あるいは、モノとコト、コトと情報などの“関係性をいかにデザインするか”を研究します。関係性とは、お互いが影響を与え合う“相互作用”と時間・空間にわたる“つながり”の両方を含む概念です。私たち人間は他との関係性を求めそこに意味を見いだす存在です。独立した個という存在である以上に、いろいろな関係性のなかに生き/生かされている存在と捉えることもできます。関係性には、情報環境的なもの、社会の制度や経済のしくみ、文化や宗教、価値観など、目に見えないものも含まれます。
社会情報学とは、情報の相互作用、情報が媒介するモノ・コトの相互作用を、関係性のネットワークが生成・成長・発達・分裂・崩壊するプロセスとして捉え、理解し、活用を考える学問分野です。システムを関係性として捉える考え方は、分子・遺伝子・細胞といった微細なレベルから組織・経済・社会といった人間集団系までに適用することができます。それらは情報を集め、編集し、ある機能を実現し、表現する、優れた情報処理のしくみを共有しています。

 

 

方法論としては、生物進化のしくみをコンピュータ上で実現する進化的な方法論と関係性をネットワーク構造として分析するネットワーク科学の方法論を用い、シミュレーションを通じて、優れた情報システムのしくみをデザインすることを目指します。
社会情報学では、情報の視点からそのような関係性の意味や働きを明らかにし、信頼を育み、共生を可能とする社会情報基盤の創造にむけた関係性のデザインを考えます。

 

研究内容

  • ・組織や経済、社会など集団系の創発現象の理解を目指すマルチエージェントシステム
  • ・社会経済システムにおけるネットワークの意味と働きを探るネットワークダイナミクス
  • ・生命情報の新領域を拓く遺伝子ネットワークシミュレーション(ゲノム情報学)
  • ・進化を利用して知的なプログラムを生成するソフトウェア進化
  • ・ニューラルネットをハードウェアとして発生・成長・進化させる人工脳
  • ・他との関係性のなかで価値観・評価機構を育むしくみとしての人工情動
  • ・コミュニケーションの「母型」としての物語技法を用いた情報の自己触媒機構